七色会可児本部教室

Yuki Takeda

2018年入社(国立岐阜大学教育学部)

それまで教わっていた塾の先生がシンプルにかっこいいなと感じていました。

塾講師の仕事を始めた時期やきっかけは?

将来の教員になると言う目標も踏まえて、必ずためになると思って始めました。

大学1年生の4月です。それまで塾でお世話になり志望大学の教育学部に合格、将来の教員になると言う目標も踏まえて必ずためになると思って始めました。それまで教わっていた塾の先生がシンプルにかっこいいなと感じていました。特に自分が大学入試の時、センター試験でかなりの失敗をしたんです。学校の先生も誰からも当初の志望大学を諦めるような助言を貰う中、自分も諦めて私立1本に絞ろうと思っていた時、当時通っていた立志(七色会)の塾の先生だけは行けるから諦めるなと言ってくれました。その結果そこから必死になって入試まで取り組んだことで合格をかなえたんですけど、今考えるとあの時センターで失敗したことで、そして先生からその言葉をもらったことでそこからの1ヶ月間本気になれたから合格できたんじゃないか、センターで失敗していなかったら、むしろ二次に向けて本気になっていなかったかもしれないと思い、今ではセンターの失敗と先生の言葉に感謝しています。後で聞いたんですが、その時の塾の先生も自身の大学受験の時にセンターで失敗した後に逆転して志望大学に合格したんだそうです。

仕事の中で一番心掛けていることは?

「困ったな」と思うより「どうやって仲良くなろう」とまず思います。

生徒と話しやすい関係を築くことです。単純に仲良くなれば楽しい、でもそうなりすぎると難しい部分も当然あります。それでも、初めから「先生なんて」という敵対視をする生徒もいます。大学の教育実習の時でも、最初は全く心を開いてくれなかった生徒に対して、しつこいくらいに(笑)その子と同じ目線になっていろんな話をしたり、その子の持っているものや話すことに興味を示して話を聞いたり、そのうち心を開いてくれました。簡単じゃないと思いますけど、そんな子に対して「困ったな」と思うより「どうやって仲良くなろう」とまず思います。

これから塾講師の仕事をしようと考えている人に伝えたいことは?

だからこそやりがいはすごくあって、そういう仕事が面白いと思うんです。

やっぱり責任は大きいと思います、生徒一人ひとりに対して向き合うので。でもだからこそやりがいはすごくあって、そういうアルバイトが面白いと思うんです。逆に言えばそういう責任を持たせてくれるバイトってそんなに多くないのかなと思います。例えば売上が上がったから嬉しいとかまだあまり感じられないし、こなすだけという仕事も多い中、直接成績が上がったとか喜ぶ姿が見られるという意味ではやりがいがある数少ない仕事だと思います。無駄にならない、そして「人に教える」ということも含めて絶対今後に生きてくる仕事だと思っています。

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